データベースの接続に失敗しました。[0xE4000030]
上記のエラーは何らかの要因でDBへの接続ができなかったことを意味します。
SQLサーバーとEMCのサービスが同じOSに同居している環境では、SQLサーバーサービスの起動の方が遅れた場合、このエラーが発生する可能性があります。このような場合では、クライアントからコマンドは再送されますので特に対応は必要ありません。
また、AUTO_CLOSE が有効な場合に発生する可能性があります。
EMCセットアップマニュアルの「AUTO_CLOSE設定の無効化」確認してください。
また、v2.9.0以降のバージョンにおいて、名寄せが有効な場合、サーバー起動時、FFRI Management Console Server(ffrmcs)サービスがSQL Serverより先に起動すると「名寄せ」が無効になります。
「名寄せ」の設定情報はDBに保存されているため、DBが参照できない場合に「名寄せ」が無効とります。
EMCと、EMCサーバーで使用しているSQL Serverが同一のサーバーで構築されている場合は、ffrmcsサービスのスタートアップの種類を「自動」から「自動(遅延開始)」に設定変更することで事象の発生を緩和できる可能性があります。