FAQ

検出通知設定からメールを送信するプログラムを登録しましたが、Kill the notify Program with timeout.が出力されます。

最終更新日:2021/06/22
Kill the notify Program with timeout. [<スクリプトのファイルパス> ExecNotifyProgram::executeNotifyProgram <数字>]

上記のエラーは検出通知設定で設定しているプログラム・スクリプトが終了せずに、タイムアウトが発生した場合に表示されます。
例えば、ダイアログボックスの表示などユーザーの操作が必要になる状況が発生すると、処理が進まないためにタイムアウトが発生します。

上記のエラーが発生した場合、下記をご確認ください。

設定しているプログラム・スクリプト単体で動作するか。

エラーなどによりダイアログボックスが表示されることはないか。
検出通知設定で設定されるプログラム・スクリプトにはユーザーの操作が必要となるGUIを表示するプログラムは設定することはできません。また、通知プログラム・スクリプトは同時に実行される可能性があるため、登録する通知プログラム・スクリプト内で必要に応じて排他制御を行ってください。(その他注意事項はAMC運用マニュアルの「5.14.1 検出通知設定」をご参照ください。)

設定しているプログラム・スクリプトの実行に5秒以上かかるか。
デフォルト設定では、5秒でタイムアウトが発生いたします。
5秒以上かかる場合は、設定ファイルの以下の値を延ばすことで、事象が改善するかをご確認ください。

設定ファイル
・<管理コンソールインストールディレクトリ>\private\config\config.xml
 「notify_program」カテゴリーの「timeout」の値
 ※設定ファイルについては、FFRI AMCオペレーションマニュアルの第6章をあわせてご参照ください

設定しているプログラム・スクリプトをインターネットからダウンロードした場合、ファイルにゾーン識別子情報が付加されることにより実行がブロックされ、同様のエラーが発生することがあります。
スクリプトファイルのプロパティより、「ブロックの解除」※を行い、ゾーン識別子情報を削除することで、事象が改善するかをご確認ください。
※OSによって「ブロックの解除」が「許可する」と表示されている場合がありますのでご留意ください

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