この度は製品の不具合により、皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
本バージョンはマイナーアップデートとなり、以下の問題の不具合修正のみが含まれています。
上記対象サービスの起動時に発生します。そのため、通常はクライアントOS起動時に発生します。
本問題が発生すると、クライアントOS上のイベントログに以下のようなタイムアウトの出力が行われ、サービスの起動に失敗します。「XXXXXXXXX」にはサービス名が入ります。
XXXXXXXXX サービスの接続を待機中にタイムアウト (30000 ミリ秒) になりました。
以下の全ての条件に合致した場合のみ発生するため、稀なケースであることが確認されています。
しかしながら、特にyaraiのScanEngineサービスが異常終了した場合、yaraiの各エンジンが停止した状態となり、防御されていない状態となってしまうため、可能な限りアップデートを実施いただくことを推奨します。
上記の通り、条件に合致しなければ問題は発生しないため、クライアントOSまたはサービスの再起動を行うことにより復旧する可能性があります。
それ以外では、上記対象サービスのサービスプロセスを「このプログラムの脆弱性を防御しない」のオプションを有効にした状態で例外リストに追加していただければ、暫定回避が可能となります。
弊社yaraiのサービスプロセス例)
C:\Program Files (x86)\FFR\yarai\ScanEngine.exe
C:\Program Files (x86)\FFR\yarai\ActivityLogger.exe
C:\Program Files (x86)\FFRI\AMC\Client\ffriamcc.exe
C:\Program Files (x86)\FFR\Console\ffrmcc.exe
※上記の弊社yaraiのフォルダパスは例であり、ご利用の環境によって異なる可能性がありますため、ご注意ください。
本バージョンは、以下のFAQの問題への修正となります。
yaraiのサービスが不定期に停止したり、タイムアウトが発生して起動しません