管理されたクライアントの場合、コンピューター名を変更して再起動を実施するとAMCがクライアントを認識する際に使用されるyarai端末識別子が再生成され、AMC上では異なるクライアントとして認識されます。
このyarai端末識別子を再生成させないようにする(AMC上で異なるクライアントとして認識されないようにする)には以下のレジストリを作成してください。
※本レジストリはyarai v3.2.3以降で有効です
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\FFRI\AMC\Client
(32bit環境では WOW6432Node を省略してください。)
名前:SuppressClientKeyRegeneration
種類:REG_DWORD
値に0以外を指定した場合は、yarai端末識別子を再生成しなくなり、AMC上で同一のクライアントとして認識されるようになります。
0またはレジストリがない場合は、従来通りコンピューター名を変更して再起動するとyarai端末識別子を再生成します。
なお、本レジストリが作成されていないyarai v3.2.3未満のクライアントをyarai v3.2.3以上にアップデートもしくは、yarai v3.2.3以上を新規インストールを行うとレジストリ値が0で作成されます。
また、本レジストリはyaraiの新規インストールまたはアップデートの前に作成しても引き継がれます。ただし、アンインストールを行うと削除されますので、新規インストールを行う場合はレジストリを再度作成してください。