目次
はじめに
方法1:yaraiのGUIからのアップデート
方法2:インストーラー(msiファイル)によるアップデート
方法3:管理コンソール(AMC/EMC)からのアップデートモジュールの配布(fpgファイル)によるアップデート
参考:AMCのアップデートについて
はじめに
yaraiクライアントのアップデート方法は複数あります。ご利用の環境に応じて、最適なアップデート方法をご利用ください。
それぞれの方法の詳細な手順については、製品マニュアルをご確認ください。
※管理コンソール(AMC/EMC)に管理されたクライアントの場合は、手順が簡易となるため、「方法3:管理コンソール(AMC/EMC)からのアップデートモジュールの配布(fpgファイル)によるアップデート」を推奨させていただきます。
方法1:yaraiのGUIからのアップデート
yaraiクライアントのGUIより「アップデート」をクリックして実施します。
⚠ 注意
以下の場合、この方法は利用できません。
- クライアントが、弊社アップデートサーバーに接続できない場合
- 管理されたクライアントにおいて、クライアントでの手動アップデートを不許可に設定したポリシーが適用されている場合
※デフォルトのポリシーでは、手動アップデートは不許可に設定されています。
方法2:インストーラー(msiファイル)によるアップデート
インストーラー(msiファイル)により、任意の方法でアップデートを行うことが可能です。
インストーラーについては、弊社カスタマーサイトよりダウンロードしてください。
インストーラーを各クライアント上で実行する他、資産管理ソフト等と組み合わせて使用いただくことでサイレントアップデートを行うことも可能です。
サイレントアップデートを行う場合は、以下のコマンド例とオプションを参考にして、Windows標準の「msiexec
」を使用してアップデートを行ってください。
コマンド例
msiexec /i <msiファイル> /quiet /norestart
コマンドのオプション
オプション |
説明 |
/i <msiファイル> |
アップデートを実行します。 引数にyaraiインストーラーのmsiファイルを指定します。 |
/quiet |
サイレントアップデートを行います。 |
/norestart |
アップデート後、自動的に再起動を行いません。 自動的に再起動してもよい場合は、/norestartは必要ありません。 |
⚠ 注意
ネットワーク上のインストーラー(msiファイル)を実行してアップデートを行うと、アップデートに失敗することがあります。
インストールやアップデートに関しては、必ずローカルディスクに保存したインストーラー(msiファイル)をご利用ください。
✔ 情報
- 資産管理ソフトや配布ソフトなど、別ソフトを用いてアップデートを行う場合は、こちらの方法をご検討ください。
- インストーラーのオプションについては、yaraiユーザーマニュアルの「コマンドラインからのインストール/アップデート/アンインストール」の項目もご参照ください。
方法3:管理コンソール(AMC/EMC)からのアップデートモジュールの配布(fpgファイル)によるアップデート
アップデートモジュールとは、管理コンソール(AMC/EMC)からアップデートをyaraiクライアントに配信するためのfpgファイルのことを指します。
アップデートモジュールを管理コンソール(AMC/EMC)に登録していただき、yaraiクライアントへリモート配布することにより、yaraiクライアントのアップデートを行うことが可能です。
詳細については、「FAQ:yaraiクライアントのアップデートモジュールの取得方法を教えてください」をご参照ください。
参考:AMCのアップデートについて
以下のFAQをご確認ください。