FAQ

検知時のポップアップの表示時間を変更する/永続的に表示することはできますか

最終更新日:2019/10/07
ポップアップの表示時間については、v2.6以降のクライアントのレジストリにて設定することが可能です。
※EMC/AMCからは設定はできません

○レジストリ値
以下の内容を設定してください。
・キー名
(32bitOS) HKLM\SOFTWARE\FFR\yarai
(64bitOS) HKLM\SOFTWARE\WOW6432node\FFR\yarai
・値 (DWORD) / データ

ZDPエンジン以外 ※1
PopupTimeoutAlert / 設定秒数

HIPS検知 ※2 ※3
PopupTimeoutHIPS / 設定秒数

ZDP検知 ※3
PopupTimeoutZDP / 設定秒数

データに0が設定されている際は、ユーザーがポップアップを閉じるまで、表示され続けます。
1以上の数値を設定すると、表示される時間(秒)となります。
例えば、3分(180秒)間表示したい場合は、180(10進数)もしくはb4(16進数)を設定してください。

※1
画面右下のポップアップが表示される時間です。

※2
HIPSエンジンでの検知の設定を「手動制御」と設定している場合に、画面中央のダイアログが表示される時間です。
「自動制御」の場合は右下のポップアップのみ表示されますので PopupTimeoutAlert で設定に依存します。

※3
ポップアップが表示された後の無操作時間が30秒経過した後、この設定で設定している秒数のカウントが始まります。この無操作時間の30秒を変更することはできません。

○反映タイミング
レジストリ設定後、ログオフ/ログオン、もしくは再起動を行うと反映されます。

○デフォルト値
PopupTimeoutAlert : 10秒
PopupTimeoutHIPS : 60秒
PopupTimeoutZDP : 60秒


また、ポップアップ(検知時の警告ダイアログ)の非表示に関しては、yarai v2.9/EMC v2.9より、ポリシーにより制御することが可能となっています。
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