yarai v2.13.0以上をご利用で、かつEMCからSSL設定を有効に設定していると、ライセンスファイルおよびアップデートの配布に失敗する事象が確認されています。
本FAQでは、発生条件およびその暫定回避策について掲載しております。
以下の環境で発生することを確認しております。
以下の設定を行うことで、v2.12以前と同等の設定になります。
1.EMCサーバーで以下のレジストリを設定します(設定後にOS再起動は不要です)。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FFR\ConsoleServer\mcs
"EnableSSLFlagsOption"=dword:00000001
※x86環境はWow6432Nodeを除く
2.EMCからクライアントにSSL設定有効を配布します。
※このとき、「SSLフラグ」というテキストボックスがございますので、こちらに「12544」と入力してから配布してください。
3.クライアントからのポーリングが到達するまで待ちます(デフォルトで15分)。
4.クライアントへライセンスファイル配布・アップデート配布できることを確認します。
本件については、v2.14.0にて改善されています。