Windows Defenderの検出通知が、AMC v3.4.0へアップデート後に行われなくなります。
yarai/AMC v3.4.0においてWindows Defender連携機能とアラートメール機能(通知設定)が強化されており、Windows Defenderでの検出通知も個別に設定できるように変更されています。
※v3.4.0より前のバージョンにおいては1つの検出通知でyaraiおよびWindows Defenderの両方の通知が行われていました。
しかしながら、AMC v3.4.0より前の環境からAMC v3.4.0へアップデートした場合、yaraiの検出通知設定は引き継がれるものの、新設されたWindows Defenderでの検出設定が有効にならないため、検出通知が行われなくなります。
AMCのWeb UI「設定」→「通知管理」→「通知設定」で「Windows Defender検出」の箇所の通知設定を有効にしてください。
AMC v3.4.0以降の管理コンソールがあり、yaraiが管理されたクライアントであれば、通知プログラム(※弊社提供のサンプルプログラムをカスタマイズした場合含む)をご用意いただかなくても、AMCの標準機能によりyaraiまたはWindows Defender検出時のメール送信が可能となっています。
また、検出以外にも様々なイベント(EDR、過検出判定、ポリシー、ライセンスなど)のメール送信も可能となっています。
詳細については、AMC v3.4.0のリリースノートとオペレーションマニュアルをご参照ください。