Defender連携機能の詳細については、以下のFAQを参照してください。
概要
出力パターン1
出力パターン2
前提と制限事項
原因
改善方法
出力パターン1
出力パターン2
AMCのサーバーログに下記のようなメッセージが大量に出力される場合があります。
Found invalid exclusion setting. ~~~ notify\WdfendPolling::outputValidationErrorInfo ~~~
Failed to validate ~~~ notify\WdfendPolling::outputValidationErrorInfo ~~~
Defender Info [disable_tamper_protection] ~~~ notify\WdfendPolling::outputDefenderError ~~~
本メッセージは、何れも Windows Defender/Microsoft Defender(※以降「Defender」と表記)との連携機能に関するものとなります。
Defender連携機能の詳細については、以下のFAQを参照してください。
もし他社ウイルス対策ソフトがインストールされている場合は、管理コンソール上にて以下のようなDefender連携機能を無効にしたポリシーを配布してください。
ポリシー | 設定 |
---|---|
リアルタイム保護の有効化 | 既定(※2) |
yarai GUIでのリアルタイム保護の制御 | 禁止 |
AMCおよびyaraiによる監視対象イベント | 全ての情報を収集しない |
上記以外のDefender連携機能の設定 | 全て無効 |
(※2)「リアルタイム保護の有効化:既定」にした場合には、yarai側では動作の変更を行わず、あらかじめクライアントOS側で設定されている動作に従います。
Defender連携機能が有効となっている場合、yaraiがクライアントOS側のDefender関連の情報を取得して、定期的にAMC側に送信を行います。 その情報取得の際に、弊社製品側で想定していない文字列が存在したなど、何らかの問題が発生した際に発生します。
以下、それぞれの出力パターンごとに、改善方法を記載します。
本メッセージの出力を停止されたい場合、AMC v3.4.6以降であれば、config.xml の「windows_defender_settings」セクションの「suppress_windows_defender_validation_info_log」の設定にて抑制が可能です。 本設定ファイルおよび設定項目の詳細については、AMCのオペレーションマニュアルを参照してください。
また、上述「前提と制限事項」に記載の方法にて、Defender連携機能を無効にしたポリシーを配布することにより、暫定回避することも可能です。
なお、AMC v3.4.6未満の場合や、根本的な原因の調査をご希望の場合は、出力されるメッセージの詳細と併せて、ご利用の環境を調査させていただく必要がありますため、ご購入いただいた販売店までお問い合わせください。
本メッセージは、上述「前提と制限事項」に記載の通り、他社ウイルス対策ソフトがインストールされている場合に発生する可能性があることが確認されています。
そのため、上述の通り、Defender連携機能を無効にしたポリシーを配布してください。
もし他社ウイルス対策ソフトがインストールされていない場合には、出力されるメッセージの詳細と併せて、ご利用の環境を調査させていただく必要がありますため、ご購入いただいた販売店までお問い合わせください。
なお、他社ウイルス対策ソフトがインストールされておらず、本メッセージの出力を停止されたい場合、AMC v3.4.6以降であれば、config.xml の「windows_defender_settings」セクションの「suppress_windows_defender_polling_failure_log」の設定にて抑制が可能です。 本設定ファイルおよび設定項目の詳細については、AMCのオペレーションマニュアルを参照してください。