MACアドレス取得の仕様としては、yaraiインストール時に、WindowsのAPIにて該当PCのNICの情報が列挙され、デフォルトゲートウェイのあるNICが優先的に採用される仕様となっています。なお、デフォルトゲートウェイが存在しない場合は、列挙された最後のNICが採用されます。
採用されたMACアドレスはレジストリにキャッシュとして保存され、以後EMCとの通信はそのMACアドレスが使用されます。そのため、複数のNICがあっても、キャッシュされたひとつのMACアドレスにより端末が識別され表示される動作となります。
参考: