構成や運用がシンプルになるため、基本的にはオフラインライセンス(ライセンスファイル)の利用を推奨します。
はじめに
クローニング後にマスタの状態に戻さない場合(物理環境のマスタイメージ展開やsysprep展開、仮想環境でのフルクローンなど)
クローニング後に定期的にマスタの状態に戻す場合(仮想環境でのVDIやリンククローンなど)
よくあるトラブル
仮想環境でのライセンスの考え方については、以下のFAQをご参照ください。
仮想環境で使用する際のライセンス体系について
FFRI AMCで管理されている場合は、FFRI AMCがFFRI yaraiクライアントをどう識別しているかについて、以下のFAQをご参照ください。
後述のFFRI AMC上で複数のクライアントが1台で表示されてしまう問題や、逆に1台のクライアントが複数台に重複表示されてしまう問題の原因となる、識別子の考え方についての説明となります。
FFRI AMCはクライアントをどのように認識していますか
上記をご確認いただいた上で、ご利用の環境に応じて、以下のFAQをご参照ください。
構成や運用がシンプルになるため、基本的にはオフラインライセンス(ライセンスファイル)の利用を推奨します。
FFRI AMCではクライアントをMACアドレスのみで識別していないため、MACアドレス重複の回避は必須ではなく、基本的にコンピュータ名を変更していただければ、複数のクライアントが1台で表示されてしまう問題は発生しません。
マスタからの再構成などの度にクライアントが複数台に重複表示されてしまう場合は、識別子がその度に新たに作成されていることになります。古いクライアントについては、下記FAQの通り、FFRI AMCのクライアント一覧上から削除していただいて問題ありません。
FFRI AMCのクライアント一覧に重複したクライアントが存在しますが、どうすれば良いですか
もし自動削除したい場合は、カスタマーサイトより「FFRI AMC オペレーションマニュアル」をご参照ください。
上記の自動削除は、指定の期間が経過した非接続クライアントを削除する機能となります。そのため、ある一定期間は古いクライアントが表示されたままとなり、ライセンスも消費されたままになります。そちらを回避したい場合は「名寄せ」機能がありますが、本機能はいくつかの注意事項がございますので、ご利用の前に必ずカスタマーサイトより「FFRI AMC オペレーションマニュアル」の「名寄せ」の項目をご参照ください。