FAQ

ライセンスに関するよくあるお問い合わせ

最終更新日:2023/10/06

目次

通常版(年額)と月額版について
ライセンスの概要
ライセンスの種類
 オンラインライセンス(ライセンスキー)
 オフラインライセンス(ライセンスファイル)
ライセンスの有効期限が切れた場合の動作
端末を破棄する場合やリプレースする場合に必要な作業
上記の作業を行わずに端末を破棄した場合や、端末が故障して上記の作業ができない場合
マスタイメージ展開、クローニング、sysprep、VDI、シンクライアントに関するよくあるお問い合わせ
仮想化製品やクラウドサービスに関するよくあるお問い合わせ
ライセンスに関するFAQのまとめ

通常版(年額)と月額版について

通常版(年額)と月額版については、ライセンスの仕様が大きく異なります。本FAQについては、通常版(年額)の情報となります。
※月額版のライセンスの仕様や注意事項については、ご購入いただいた販売店までお問い合わせください。

ライセンスの概要

管理サーバーからライセンスを配布することでライセンスが有効になります。クライアント側でライセンスを登録することも可能です。
初回インストール時は30日間の試用ライセンスが含まれているため、ライセンスを配布しなくてもライセンスが有効な状態になります。

✔ 情報

管理サーバーへの初回接続時に、ライセンスを自動でデフォルト配布することも可能です。詳細についてはカスタマーサイトより「FFRI AMC オペレーションマニュアル」または「FFRI Enterprise Management Console 運用マニュアル」をご参照ください。

ライセンスの種類

オンライン用とオフライン用の2種類のライセンスが存在します。以下、それぞれのライセンスの概要を記載します。

オンラインライセンス(ライセンスキー)

シリアルナンバーと呼ばれるライセンスのキーが利用されます。ライセンスは弊社のライセンスサーバーで管理され、クライアントの固有情報(機器のシリアルナンバー)に紐付いて管理されています。
弊社のライセンスサーバー上でライセンス数はカウントされるため、場合によってはEMC/AMCに登録されているクライアント数と異なる場合があり、その場合はライセンスの解放やライセンス調整の申請などが必要となることがあります。

‼ 重要

アクティベーション(有効化)するためには、弊社のライセンスサーバーと通信ができる必要があります。
また、管理されたクライアントの場合は、EMC/AMCと通信できる必要もあります。
後述のFAQのまとめより、ご利用形態に応じて必要なFAQをご参照ください。

オフラインライセンス(ライセンスファイル)

ライセンスファイルと呼ばれるライセンスのファイルが利用されます。クライアントの固有情報は管理されず、アクティベーション(有効化)するために弊社のライセンスサーバーと通信できる必要がなく、クローズド環境でのご利用が可能です。
EMC/AMCに登録されているクライアントの情報ベースでライセンス数はカウントされるため、オンラインライセンスと比較して運用管理がシンプルになる場合があります。

‼ 重要

アクティベーション(有効化)するために弊社のライセンスサーバーと通信できる必要はありませんが、管理されたクライアントの場合は、EMC/AMCと通信できる必要があります。
後述のFAQのまとめより、ご利用形態に応じて必要なFAQをご参照ください。

ライセンスの有効期限が切れた場合の動作

ライセンスの期限が切れると、yaraiの動作(サービス)が停止するため、全ての防御機能が失われます。
ライセンスの期限が切れてもEMC/AMCからアクティベーションすることは可能ですが、ライセンスが切れていた間に起動したプログラムはyaraiによって防御されないため、完全な防御を有効とするためにはOSの再起動が必要となります。

⚠ 注意

ライセンスの有効期限が切れていなくても、ライセンス不正と判断されるとyaraiの動作が停止します。
yaraiの動作やサービスが停止している場合は、その多くがライセンスの有効期限が切れている、あるいはライセンス不正が原因となります。後述のFAQのまとめもご参照ください。

✔ 情報

ライセンスには更新のための猶予期間があり、有効期限はライセンス証明書に記載の契約期間+猶予期間(30日)となります。猶予期間については以下のFAQも参考にしてください。
タイムゾーンの異なる端末に同一のライセンスを適用した際に有効期限が1日ずれています。

端末を破棄する場合やリプレースする場合に必要な作業

ご利用のライセンスや利用形態によって、不要な端末を破棄する前に、通信ができる状態でyaraiのアンインストールまたはディアクティベートが必要な場合があります。
後述のFAQのまとめより、ご利用形態に応じて必要なFAQをご参照ください。

‼ 重要

必要な作業を行われなかった場合、ライセンスが消費された状態のままとなり、ライセンスが不足する可能性が有ります。
ライセンスが不足した場合、新しい端末のライセンスのアクティベーションができなくなりますため、ご注意ください。

上記の作業を行わずに端末を破棄した場合や、端末が故障して上記の作業ができない場合

上記の必要な作業を行えなえないまま、端末が利用できなくなった場合は、ライセンスを解放する作業を別途ご実施ください。
後述のFAQのまとめより、ご利用形態に応じて必要なFAQをご参照ください。

‼ 重要

必要な作業を行われなかった場合、ライセンスが消費された状態のままとなり、ライセンスが不足する可能性が有ります。
ライセンスが不足した場合、新しい端末のライセンスのアクティベーションができなくなりますため、ご注意ください。

マスタイメージ展開、クローニング、sysprep、VDI、シンクライアントに関するよくあるお問い合わせ

別途、以下のFAQをご参照ください。
マスタイメージ展開、クローニング、sysprep、VDI、シンクライアントに関するよくあるお問い合わせ

仮想化製品やクラウドサービスに関するよくあるお問い合わせ

別途、以下のFAQをご参照ください。
仮想化製品やクラウドサービスでの動作実績やサポートについて(VMWare、Hyper-V、Citrix、Xen、AWS、Azure、各種VDIなど)

ライセンスに関するFAQのまとめ

✔ 情報

以降、オンラインライセンスをオンライン、オフラインライセンスをオフラインと表記します。

‼ 重要

ライセンス関連のトラブルは、その多くが通信が原因となります。そのため、まずは必要な通信に問題が無いかをご確認ください。

項目 管理されたクライアント(EMC) 管理されたクライアント(AMC) 独立したクライアント
必要なインターネット通信
※管理されたクライアントの場合は、EMC/AMC側のみ必要な通信です
オンラインはこちら
※オフラインは不要です
オンラインはこちら
※オフラインは不要です
オンラインはこちら
※オフラインは不要です
インターネット通信は常に必要か
オンラインはこちら
※オフラインは不要です
オンラインはこちら
※オフラインは不要です
アクティベーションとアンインストール時にのみ必要です。
※オフラインは不要です
インターネット通信に問題がある場合、ライセンス認証や登録に失敗する場合
以下のFAQに該当することが無いかを確認してください
※オフラインは不要です
EMC/AMCとクライアントの間で必要な通信
全てのライセンスがこちら
※ライセンスに関しては、オンラインとオフラインで使用している通信プロトコルが異なりますため、ご注意ください。
不要
EMC/AMCとクライアントの間で必要な通信に問題がある場合、EMC/AMCからライセンスが配布されない場合
ご利用のネットワーク機器、Windows FW、パーソナルFW製品などによって通信がブロックされていることが無いかをご確認ください。
※ライセンスに関しては、オンラインとオフラインで使用している通信プロトコルが異なりますため、ご注意ください。
なお、オフラインはこちらもご参照ください。
全てのライセンスがこちら
上記でも改善しない場合は、ご利用のネットワーク機器、Windows FW、パーソナルFW製品などによって通信がブロックされていることが無いかをご確認ください。
※原因の多くがプロキシサーバーの設定となります。
不要
ライセンスの有効期限が切れた場合の動作と注意事項
有効なライセンスを配布しているのに、ライセンスの有効期限が切れている場合、yaraiのサービスが停止している場合
まずは上記の通信に問題が無いことを確認してください。通信に問題が無い場合は、下記に該当することが無いかを確認してください。
有効なライセンスが配布できているのに、サービスが停止しました。
※シリアルナンバーについてはオンラインのみの条件です。そのため、オンラインにてマスタイメージ展開やクローニングを行うとライセンス不正となり、本問題が発生する可能性が有ります。詳細は「マスタイメージ展開、クローニング、sysprep、VDI、シンクライアントに関するよくあるお問い合わせ」をご参照ください。
端末を破棄する場合やリプレースする場合に必要な作業
全てのライセンスがこちら
※オンラインの場合、クライアントとEMC/AMC間、EMC/AMCと弊社ライセンスサーバー間の通信ができる必要があります。
全てのライセンスがこちら
※オンラインの場合、クライアントとEMC/AMC間、EMC/AMCと弊社ライセンスサーバー間の通信ができる必要があります。
全てのライセンスがこちら
※オンラインの場合、弊社ライセンスサーバーと通信ができる必要があります。
上記の作業を行わずに端末を破棄した場合や、端末が故障して上記の作業ができない場合
ライセンス更新をした際に必要になる作業
EMC/AMCから同じ端末に複数回アクティベートした場合の消費ライセンス
なし
ライセンスファイル(dat,xml)の違い
全てのライセンスがこちら
※オンラインは該当しません
ライセンスの反映に時間がかかる場合
なし
デフォルト配布しているライセンスが反映されない場合
なし
クライアントがAMCやEMCに表示されない場合
なし
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